慶應義塾大学と LongeviQuest 社は、2024 年 8 月 6日付で効力を発する、スーパーセンチナリアンの研究活動に関する協力覚書を締結しました。

目的

本覚書は、慶應義塾大学と LongeviQuest社が相互に協力し、双方のリソースを有効に活用することで、グローバルな高齢化の課題に取り組み、「誰もが健康で長寿を享受できる社会
」を支える科学的知識基盤の確立に貢献することを目的としています。

LongeviQuest CEO Ben Meyers 氏のコメント

「先駆的な生物医学研究で世界的に知られる慶應義塾大学医学部と協力できることは、LongeviQuestにとって大変光栄なことです。スーパーセンチナリアンは私たちに多くのことを教えてくれますし、彼らの多くは科学の進歩に貢献したいと考えています。この共同研究がそのプロセスを効率化することを期待しています。」

慶應義塾大学医学部について

慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターは、30年以上にわたって百寿者の研究を行ってきました。蓄積されたバイオリソースを最大限に活用し、マルチオミクス解析やシングルセル解析などの先端的な研究手法を駆使して、加齢関連疾患の新たな治療・介入戦略を創出するトランスレーショナル長寿研究に取り組んでいます。

LongeviQuest 社について

LongeviQuest,LLC（米国フロリダ州）は、人類最高齢者の年齢検証における世界的権威です。世界中の年齢検証の専門家と協力し、世界最高齢者（110歳以上のスーパーセンテナリアン）の正確な年齢に関する最高のデータベースを運営・公開しています。